内装塗装
内装塗装には、老朽化に伴う塗替えやインテリアの延長線上で塗替えするなど、その目的はさまざまです。塗料も水周りには耐水性に優れたものを用いるなど、塗替えの場所により使用する塗料も異なります。
内装で使用される素材にはクロスやタイル、合板、ペイント、吹き付けなど種類はさまざまです。インテリアのためだけでなく、壁下地の保護や耐久性、遮音性、断熱性など素材により異なる機能を持っています。
外壁塗装
紫外線や風雨による家の腐食を防止したり、音を遮断する防音機能の役割を果たすのが外壁塗装です。またその一方で、お住まいの方の好みにあわせて、カラーリングなどで個性を表現することもできます。
外壁塗装の耐用年数は都市部・海岸部など立地条件によって違ってきます。いずれにしても汚れを落とし乾燥させた外壁に、下地強化剤を下塗りしてコーティングした後、中塗りや仕上げ塗りを数回行います。
屋根塗装
屋根塗装のポイントは、埃やよごれを取り除き、ひび割れなどがあればしっかり補修するという、下地処理をきちんするかしないかです。中途半端な下地処理では、短期間で塗装が剥げる場合があります。
屋根素材にはストレート系・セメント系・粘土系・金属系などさまざまな種類があり、これらのどんな素材でも下地処理が必要です。また、素材や屋根のどの部分かによっても塗料の使い方が違ってきます。
防水工事
建築物の防水層の種類はさまざまで、それぞれに耐用年数があります。その年数持たせるためには定期的なメンテナンスも必要。防水シートの剥がれやひびなどの傷みは早期発見し、補修工事を行うのがポイントです。
改修時期を迎えた防水層を放置した場合、その機能が低下するだけでなく劣化が進行することで改修工事も大掛かりに、また費用も高額になります。建物自体にも悪影響を及ぼしますので、早めのメンテナンスをお勧めします。